在庫を抱えるということの意味 後編

在庫を抱えるということの意味 後編

毎日ブログ生活
35日目

 

ビジネスには
『全体を見る』ことが重要

 

ゴールキーパー型
経営コンサルタント

稲垣です。

 

この記事は過去アメブロにて
投稿した記事を加筆修正したものです。

 

本日は昨日の続きです。

昨日のブログはこちらは ↓

 

在庫を抱えるということの意味 前編

 

昨日のブログでは
在庫を抱えた場合の
最悪のケースをイメージ
してもらいました。

 

 

これだけでも在庫を
持ちすぎることの
怖さを感じられたはずです。

 

今日はさらに一歩進めてます。

 

在庫を抱えて処分すると
お金を捨てていることと同じ
というのは昨日お伝えした通りです。

 

じゃあ処分しないで
値下げして売ればいいのでは?

 

という疑問も出るはずです。

 

 

今回のABCマートさんも
以前までは値下げ売りしていました。

 

在庫一掃セールと銘打って
通常時より値段を下げて
売っていました。

 

売って現金に変えたいですからね。

 

その時の値段に注目です。

 

簡単にするために数字を
小さくします。

 

60円で仕入れたものを
通常でしたら100円で売ります。

 

利益は40円です。

 

これは大丈夫ですね。

 

では、100円で売れないので
在庫一掃セールをします。

 

 

セール期間中は80円で売ります。

 

利益はいくらですか?

 

20円です。

 

これも大丈夫ですよね。

 

あれ20円の利益が
出ているから十分でしょ?

 

とはなりませんよね。

 

通常でしたら40円の利益を出せるのに
半分の20円になってしまったのですから。

 

経営をしていく際には
売上と仕入れだけを
考えればいいのでしょうか。

 

 

違いますよね。

 

従業員さんへの給料や
家賃、リース代、電気代、消耗品代
いろんな経費が掛かっています。

 

すべて売上と仕入の差額
粗利から払わなければいけません。

 

粗利の金額が半分に
なったからといって
給料や家賃の金額が半分に
なったりしません。

 

固定で出ていく経費もあります。

 

ということは粗利が小さくなれば
最終的に残る利益は小さくなるのです。

 

残るお金が少なくなります。

 

利益が出ていればいいです。

 

固定の経費を払ったら
マイナスになっていた
なんてこことも十分にあり得ます。

 

 

単に安売りすれば
儲かるわけではありません。

 

適正な売上金額があるのです。

 

適正な売上金額を意識しないと、
売れども売れども利益やお金が残らない
状況になってしまうのです。

 

 

ABCマートは在庫管理を徹底させて
以前よりセールをする機会を減らした
そうです。

 

常に在庫の数をチェックし、
適正価格で売っていた結果
420億円もの営業利益を
出すことができたのです。

 

会社規模が大きいから
出来たわけではありません。

 

意識をしたかどうかです。

 

自社の在庫状況
確認するいい機会です。

 

本日はここまで。

 

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お忙しいところ
最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。