強みを活かす経営
- 2019.09.22
- チームビルディング

毎日ブログ生活
934日目
ビジネスには
『全体を見る』ことが重要
ゴールキーパー型
チーム力アップコンサルタントの
稲垣です。
ラグビーワールドカップが
開幕しましたね。
日本も初戦を快勝しました。
試合をテレビ観戦していましたが
ラグビー素人の私でも楽しめるよう
工夫がされていましたね。
中継の途中に入っていたCMが
とても印象的でした。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=60&v=Bkyyw9tzzq8
三菱地所のストーリー形式のCMです。
ストーリーはこんな感じ。
体格が大きいが足が遅い少年と、
足は速くても背が低い少年の
二人目線での成長ストーリー。
もちろんラグビーに絡めて。
二人は人と違う所に
コンプレックスを持っています。
そのコンプレックスを解消しようと
本を読んだり沢山食べたりしながら
自分なりに努力を重ねていきます。
努力はもちろん重ねていきますが、
最終的には自分の強みを
チームのために活かしていく。
チームのために強みを発揮する。
そんな内容です。
ラグビーで最も有名な言葉の一つに
『One for all, All for one』
と言う言葉があります。
この流れから行くと
===================
ひとりはみんなのために
みんなはひとりのために
===================
になりますが、
実はそうではないようですね。
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ひとりはみんなのために
みんなは一つの目的のために
===================
各自の強みをチームの『目的』のために活かす。
ということです。
私もチームのコンサルティングをする際
メンバーの『強み』を把握していきます。
そして各自の『強み』と『弱み』を
メンバーに共有してもらいます。
ここで勘違いしてしまうのが、
『強み』で好き勝手やっていい。
と思ってしまう点です。
自分はこの分野が得意だから
自分がやりたいようにやる。
それがチームのためになる。
そう思う人が少なくありません。
チームには、組織には
当然そこに『目的』が存在します。
なんのために存在するのか。
その目的達成のために
メンバーは『強み』を活かす。
これが『強み』を活かすの
本当の意味だと思います。
好き勝手やっていても
『強み』は活かされません。
それはただのわがままです。
勘違いしてはいけない
もう一つのポイントは
===================
経営者もチームメンバーの一人
===================
だということ。
経営者だから好き勝手
やっていいわけではありません。
経営者も目的達成をめざす
一人のメンバーなのですから。
一人のメンバーとして
チームの目的達成のために
何ができるのか。
経営者もメンバーの一人として
考える必要がありますね。
本日はここまで。
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お忙しいところ
最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。
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