障がい者雇用を考えてみよう!

障がい者雇用を考えてみよう!

毎日ブログ生活
998日目

 

ビジネスには
『全体を見る』ことが重要

 

ゴールキーパー型
チーム力アップコンサルタント

稲垣です。

 

本日もチームビルディングの
コミュニティでのイベントから。

 

金曜日と土曜日で様々なイベントを
体験してきました。

 

大好きなサッカー観戦もあって
本当に楽しい2日間でした。

 

実は個人的にとてもよかったのが
『障がい者雇用』
についての講演でした。

 

コミュニティの仲間である
小池梨沙さんに講演いただきました。

 

 

小池さんは障がい者雇用の
コンサルティングを行っている
株式会社ジェー・シー・プラスの
代表取締役です。

 

皆さんは障がい者雇用と聞いて
どんなイメージを持ちますか?

 

小池さんが講演先で同じ質問をすると
こんな答えが返ってくるそうです。

 

『うちはバリアフリーじゃないから』

 

『そもそも障がい者を受け入れる
 態勢や準備、余裕がないから』

 

と言います。

 

おそらく多くの人は
そんなイメージを持つでしょう。

 

確かに身体的な障がいを
持っている人も含まれます。

 

ただそれだけではありません。

 

最近急速に認知されてきた
『発達障害』
も含まれてきます。

 

発達障害と聞くと
なにか精神疾患がある人
と思う人も多くいます。

 

しかし、発達障害は名前こそ
『障害』とついていますが、
ただ単に『こだわりが強い人』だと
個人的には思っています。

 

 

専門家の方からすれば
それは違うと言われてしまうかもしれませんが、
あくまでも個人的な見解です。

 

ある一部分の『こだわり』が
強すぎるあまり、
他の部分が疎かになっている
ただそれだけなのです。

 

小池さんからは
こんな質問もされました。

 

『皆さんは自分自身が
 発達障害ではないと言い切れますか?』

 

皆さんならどう答えますか?

 

もしかしたら自分も発達障害なのかも
なんて思う人もいるのではないでしょうか。

 

でもです、
発達障害だからいいとか悪いとか
そういうことではないのです。

 

ここはとても大事なので
もう一度書きますね。

 

発達障害だからといって
いいとか悪いとかではありません。

 

あくまでもこだわりの凸凹です。

 

つまり組織の中にそういう人が
いることは普通なのです。

 

『あの人、変じゃない?』

 

と思うこと自体がズレています。

 

そして発達障害を知ることは
チームビルディングを知ることと
密接につながっています。

 

チームビルディングの基本は
相手の『強み』『弱み』
把握するところからスタートします。

 

つまり凸凹の共有です。

 

 

そしてその人が何ができるのか、
何ができないのか。

 

何が得意なのか、何が不得意なのか。

 

障がい者目線で気を使えという
ことではありません。

 

チームにとってどんな貢献ができるか、
どこで一番力を発揮できるのか
それを考えることだと思うのです。

 

障がい者雇用と聞くと
やはり少し困った感が出るものです。

 

ただ少し目線を変えてもらえれば
また違った行動が起こせるのでは
ないのかなと思う所があります。

 

この記事を読んで、
皆さんならどんなことから
始められそうですか?

 

本日はここまで。

 

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お忙しいところ
最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。