『貯金は悪』というツィートから思うこと
- 2019.09.21
- チームビルディング

毎日ブログ生活
933日目
ビジネスには
『全体を見る』ことが重要
ゴールキーパー型
チーム力アップコンサルタントの
稲垣です。
サッカー元日本代表の
本田圭佑選手のつぶやきに
批判が出ているようですね。
『貯金は悪』
元はこの一言ツィートから
端を発しています。
私も本田選手のアカウントを
フォローしているので
このツィートを観ました。
ちなみに私はこのツィートをみて
即行『いいね』していました。
ただ誤解は生むだろうなと
思っていましたので、
この展開はやっぱりな。。。
という感想です。
う~ん、考え方や
見ようとする景色が違うと
こんなにも意見が対立してしまうのか。。。
と思ってしまいました。
批判的な意見の中には
『あなたには金があるからでしょ!』
というものがあったようです。
う~ん、これも視点が
ずれているな~と感じます。
投資は自己投資のことだし、
お金があるとかないとか
そういう観点じゃないだけどな。
経営者の方なら本田選手の
つぶやきには賛同する人が
多いとは思います。
一方で反対の意見を言う人は
誰かに雇われている人が
多いのではないかと勝手に思っています。
別に経営する側が偉い
わけではありません。
雇われていることが
悪いわけでもありません。
ただやはり
立場の違いからくる
意見や思考の食い違い
があることがはっきりしました。
それと、往々にして
経営する側(今回でいう所の本田選手側)は
言葉が足りない。
そこに誤解が生まれてしまう。
悪気がないのはわかっていますが。
それでも、もう少し伝わるようにすればな
なんて思ってしまったりします。
なんだかどこかの会社の
経営者と社員との関係のようです。
どこかのと書いていますが、
『多くの』かもしれませんね。
つまり経営者の話は
社員には伝わらないのです。
見ている視点(視座)が違うし、思考も違う。
おまけに言語量も不足しがち。
経営者と話をしていると
私だって??と思うことは
よくあります。
そんな時はもちろん
『それどういう意味ですか?』
と確認します。
何が言いたいかと言うと
最初から全部なんて伝わらないし、
伝えるほうも伝えらえない。
伝える側にも工夫がいるし、
聞く側にも確認する権利がある。
そして確認するにはその場が
聞いてもOKという空間をつくる
必要があります。
その空間は伝える側だけが
作るものではありません。
質問する側も作っていきます。
両者がその空間を作っていきます。
ここまで読んでいただければ
経営者の想いがなかなか伝わらない
理由が分かってきたのではないでしょうか。
本田選手もなんだかんだで
補足説明もしていました。
突っ張っているだけでは
なかなか想いは伝わりませんからね。
本日はここまで。
このブログをメルマガでも
お伝えしています。
メルマガ登録はこちら ↓
お忙しいところ
最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。
-
前の記事
次のステージに上がるための『踊り場』をデザインする 2019.09.20
-
次の記事
強みを活かす経営 2019.09.22
コメントを書く