『聴く』ことで行動を促す

『聴く』ことで行動を促す

毎日ブログ生活
824日目

 

ビジネスには
『全体を見る』ことが重要

 

ゴールキーパー型
チーム力アップコンサルタント

稲垣です。

 

経営者とコーチング面談を
させてもらっています。

 

一ヶ月に一回、約1時間。

 

みっちり話をしてもらいます。

 

60分というと結構な時間ですが、
話しを聞いているとあっという間です。

 

おそらく話しているほうも
それ以上にあっという間と
感じているのではないでしょうか。

 

経営者のかたは特にそうなのですが、
自分が思っている以上に
話している時間は長いのです。

 

おそらく本能的に誰かと
話したいと思っているからでしょう。

 

 

ただ聴いてくれる相手は
限られています。

 

だからこそコンサルタントは
聴くことに注力することが
重要だと思っています。

 

もちろん必要に応じて
フィードバックをしたり、
アドバイスをすることもあります。

 

一方で社員のほうはどうでしょう。

 

『うちの社員は反応が悪くてね』

『質問しても返ってこないよ』

 

なんていう言葉はよく聞きます。

 

これ本当でしょうか?

 

私はそうは思っていません。

 

社員も経営者と同じくらい
話したいと思っています。

 

ただし、話す相手がいない。

 

話をしてもきちんと
聴いてくれる相手がいない。

 

ここまではっきりとは
思っていないかもしれませんが、
本能的には求めています。

 

経営者と同じですね。

 

ということは誰かが聞き役に
なる必要があるということ。

 

私がその役をやる場合もあります。

 

現にあるクライアントでは
社員面談をやらせてもらっています。

 

 

社員には月に1回、
30分程度話してもらう
時間を取ってもらっています。

 

ただ本音を言うと。。。

 

これ、経営者がやること
だと思っています。

 

経営をする、組織を大きくする、
会社を大きくしていくには
社員の力が必要です。

 

その社員を育てるのは経営者の仕事です。

 

1から10まで全部教える
必要はありませんが、
行動を促してあげる必要は
あると思っています。

 

その一つが『話を聴く』ということ。

 

あくまでも『聴く』ことが優先です。

 

『話す』ことが優先ではありません。

 

あくまでも話すのは社員側です。

 

話した結果、
行動につながるように質問する。

 

強制的に動かしても
納得感はありません。

 

ひょっとしたら
不満を抱くかもしれません。

 

そうならないように質問をして、
社員側が考え、行動してもらう。

 

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馬を水辺につれていけても
水を飲ませることはできない
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結局最後は自分が納得して
動いてもらう必要があります。

 

そのための『聴く』です。

 

経営者のかたが話を聴いてもらいたいように
社員も聴いてもらいたいと思ってますよ。

 

本日はここまで。

 

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お忙しいところ
最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。