間(ま)がもたない。。。

間(ま)がもたない。。。

毎日ブログ生活
529日目

 

ビジネスには
『全体を見る』ことが重要

 

ゴールキーパー型
経営コンサルタント

稲垣です。

 

先日ある経営者仲間と
社員教育について話す
機会がありました。

 

社員が何を考えているか
分からなくて困っていると
おっしゃっていました。

 

『もっと面談したほうがいいですか?』
と相談も受けました。

 

私の個人的な意見としては
『是非もっと面談してください』
です。

 

その方も面談はしているとのこと。

 

『どれぐらいの頻度ですか?』

 

と聞いたところ

 

『半年か、一年に一回』

 

だそうです。

 

やらないよりは
圧倒的にいいですが
もっと回数を
増やしたいところです。

 

 

ちなみに私は一ヶ月に一回、
社員一人当たり30分
時間をもらって
面談をしています。

 

始める前は毎月30分は
長いかなと考えていましたが
30分なんてあっという間です。

 

最初は構えている
社員もいましたが
今ではたくさん話してくれます。

 

以前もお伝えしましたが
私の面談は評価面談
ではありません。

 

日頃困っていることや
もっとこうしたいという
部分を解消するための面談です。

 

だから社員さんに
たくさん話してもらいます。

 

この話を冒頭の
経営者仲間にしたら
こんな質問を頂きました。

 

『無言の間が耐えられなくて。。。』

 

 

確かに無言になる瞬間あります。

 

しかし、その無言にも
2つの意味があります。

 

全く考えていない無言と、
考えていて頭を
フル回転させている無言。

 

この考えてる無言を
こちらがその間に耐えられなくて
話してしまうことが
往々にしてあります。

 

そうするとせっかく
考えてるところを
邪魔してしまうことになります。

 

面談相手の考える時間を
奪っていることになります。

 

それではもったいない。

 

その無言の最中に
私が最近やっている
ことがあります。

 

なんだと思いますか?

 

『心の中で秒数を数える』

 

です。

 

これはコンサルの先生である
和仁先生から
教えてもらった方法ですが
とても有効です。

 

 

無言に耐えられないのは
その時間が長いと感じてしまい
なんとかしようと思うからです。

 

面談をしていると無言の時間は
長く感じられます。

 

しかし、計ってみると
それほど長くありません。

 

10秒いくことのほうが稀です。

 

だいたい5秒~8秒程度です。

 

そんなもんなんです。

 

だからその間を
恐れないでいいのです。

 

面談をしている空間は
こちらだけが作るものでは
ありません。

 

面談する側と面談を受ける側
双方が作り出す空間です。

 

もし面談が苦手という方は
まずは30分相手の話を聴く
という姿勢で臨んでみては
どうでしょうか。

 

最初から上手くはいきません。

 

面談もトレーニングが必要です。

 

半年に一回、
一年に一回という方は
まずは回数を増やす所から
初めてみましょう。

 

本日はここまで。

 

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お忙しいところ
最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。