きめたのはゴールではなく○○だった

きめたのはゴールではなく○○だった

毎日ブログ生活
484日目

 

ビジネスには
『全体を見る』ことが重要

 

ゴールキーパー型
経営コンサルタント

稲垣です。

 

やはり今日もこのネタですね。

 

サッカーワールドカップ日本代表、
苦しみながらも決勝トーナメント
進出決定!!

 

 

まずは予選リーグ突破
おめでとうございます。

 

予選リーグ最終戦、
強豪国ポーランドに
0-1で敗戦。

 

しかし、ルールの妙を
活かしたみごとな
グループリーグ突破ですね。

 

正直すっきりとした
感じはありませんが、
1戦目、2戦目の頑張りが
この結果を生みました。

 

ピッチに立っている
選手たちも腑に落ちない
感じはしていたでしょう。

 

もしかしたら素直に
喜んでいないのかもしれません。

 

それは西野監督が立てた
作戦ですので従うまでです。

 

西野監督はとことん
リアリストだと感じました。

 

 

リアリストとは現実を直視し、
物事を論理的に現実的に考え、

最善の方法を選択し、

最高の結果を導き出す人を言います。

 

まさに西野監督に
ピッタリですよね。

 

しかし、西野監督が常に
ここまで手堅い監督だったかと
いうとそうではありません。

 

以前はJリーグのガンバ大阪の
監督を務められていたこともあります。

 

その時は、超攻撃型のスタイルで
『3点取られても4点取って勝てばいい』

 

そんな戦術を取り入れた
ダイナミックなサッカーを
取り入れたチーム作りをしていました。

 

ではなぜここまで
変わったのでしょうか。

 

それは組織のビジョン
柔軟に対応したからです。

 

代表監督とクラブチームの監督では
当然のことですが属している
組織が違います。

 

それぞれの組織にビジョンがあり、
目指すサッカースタイルがあります。

 

今回の日本代表の例でいうと
ビジョンのほうに
より強い影響を受けています。

 

つまり組織のビジョンが
全体に浸透すると
人の
行動スタイルも変えるぐらい
強い影響力があるのです。

 

私は経営者の方によく
インタビューをしています。

 

それはクライアント以外の
経営者の方にでもです。

 

ビジョンがある経営者と
ビジョンがない経営者では
明らかに違う部分があります。

 

それは行動量と行動スピード。

 

その二つに共通するのは
『覚悟』というワードです。

 

ビジョンがはっきりすると
『覚悟』が決まります。

 

『覚悟』が決まると
行動量が増えます。

 

そして一つ一つの行動スピードも
圧倒的に上がっていきます。

 

 

トライアンドエラーを何度も
繰り返している感じです。

 

日本サッカー協会には
今回のワールドカップで
予選リーグ突破という明確な
ビジョンがありました。

 

そのビジョンが浸透した
西野監督は現実を直視し、
いま何ができるかを
考えて、考えて、考えたのでしょう。

 

選手の顔を見て、話を聴いて。

 

覚悟が決まっていましたよね。
顔を見ればすぐにわかります。

 

皆さんの組織ではビジョンが浸透し、
行動に覚悟が込められていますか?

 

本日はここまで。

 

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お忙しいところ
最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。