組織は研修だけで変われるのか?
- 2018.11.13
- チームビルディング
毎日ブログ生活
621日目
ビジネスには
『全体を見る』ことが重要
ゴールキーパー型
経営コンサルタントの
稲垣です。
昨日の話です。
弊社のスタッフが
オンデマンドの研修を
受けていました。
最近では現地に行かなくても
インターネットを通じて
同じ内容を受けられるので
時間の効率化がはかられて便利です。
今回の研修も、
もし現地に足を運んで
受講することになると
往復だけで2時間は
かかってしまいます。

もちろん現地で受けたほうが
効果が高いものは
現地で受けるべきです。
今回の内容は知識を習得することを
メインとしたものなので
必ずしも現地で受講する
必要はありません。
時間がある時に確認できる
オンデマンドが最適です。
で、3時間の研修でしたが
感想としては。。。
『ボリュームが多かった』
だそうです。
かなり詰め込んだもの
だったようです。
案の定、消化不良の状態とのこと。
まあ、こんなものです。
研修を一度受けただけで
完璧になるなんて思っていません。
むしろ私が研修を行う時でも
『研修だけで変わるなんて
思わないでください。』
ぐらいのことは言っています。
もちろん知識としては
入ってきます。
モチベーションも上がる人も
いるかもしれません。
ただし、組織が成長するうえでの
初期の段階だと考えてください。
私の組織開発の先生である
石見さんからはこんなことを
教わっています。
パフォーマンスとして
発揮されるまでには
段階があるのだと。
その段階を表したのが下の図です。

『知らない』からスタートして
最終的なゴールは
無意識に『している』です。
そこには様々な壁が
立ちはだかります。
詳細は上の図をご覧ください。
研修が手助けできるのは
『知っている』から『やってみる』
の辺りまでだと思ってください。
『知識の壁』と『体験の壁』を
超えるところの辺りまでです。
その先は受け身の態勢では
全く成果は上がりません。
研修が悪いとは言っていません。
そこは必要です。
しかし、その先は
行動が伴わなければ
変化は生まれないのです。
それを知らないで研修を行い、
『なんだ研修やっても変わらないよね』
なんていうのは筋が違います。
『やってみる』から先は
『やりながら学ぶ』
アクションラーニングであったり、
コンサルティングをすることにより
全体が変化していく領域です。
それを繰り返していく、
コンサルタントがいなくても
反復していくことが
チーム力を高める方法です。
そして最終的に
『ホメオスタシスの壁』を
越えることができるのです。

ホメオスタシスとは
生体の内部や外部の環境因子の
変化に関わらず生体の状態が
一定に保たれるという性質、
あるいはその状態を指します。
習慣のさらに上をいく状態です。
暑い時には汗をかいて
体温を一定に保とうとする。
全力でダッシュした時には
体中の酸素量が少なくなるので
呼吸の回数を増やし、
一定量に保とうとします。
無意識レベルでの反応です。
研修だけでは変わりません。
その先の行動を描けるか、
そこにポイントがありますね。
本日はここまで。
このブログをメルマガでも
お伝えしています。
メルマガ登録はこちら ↓
お忙しいところ
最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。
-
前の記事
みんな仲良くの弊害?? 2018.11.12
-
次の記事
サイレントトリートメント 2018.11.14
コメントを書く