『CO2削減のために電気自動車に乗ろう!』でいいの?

『CO2削減のために電気自動車に乗ろう!』でいいの?

毎日ブログ生活
710日目

 

ビジネスには
『全体を見る』ことが重要

 

ゴールキーパー型
経営コンサルタント

稲垣です。

 

昨日の朝、テレビをつけていると
車の未来について
特集されていました。

 

未来と言ってもかなり近い未来です。

 

2年ほど先のことです。

 

2021年排ガスの規制が強化されます。

 

EUが決めたかなり厳しい
規制をクリアしないと
相当厳しい罰金を
科せられるとのこと。

 

具体的な基準としては
メーカーが
販売する車の平均燃費を
1リッターあたり27km以下に
しないといけないそうです。

 

私が乗っている車は
遠く及びません。。。

 

そこで各自動車メーカーは
EV=電気自動車へ
シフトしていくと言っています。

 

 

EV者であれば
ガソリンを使わないので
CO2の排出もありません。

 

これで問題解決ですね。

 

じゃあみんなで電気自動車に
乗り換えよう!!

 

と単純にそれでいいのでしょうか。

 

 

今回の排出量の削減の話は
根本的な目的は別のところに
あるのはわかりますよね。

 

CO2の削減は目標であって
目的ではありません。

 

目的は地球温暖化の進行を
遅らせることです。

 

この目的が何かが抜けてしまうと
目標ややり方、行動がすべて
間違った方向に行ってしまいます。

 

極端な話、電気自動車にしたら
もしかしたら地球温暖化に
拍車がかかるかもしれません。

 

 

なぜなら電気自動車に供給する
電気をつくらなければなりません。

 

その電気を発電する
発電所が火力発電なら
CO2は相当量が排出されます。

 

車を買い替えると言うことは
輸送時にもCO2が排出されます。

 

電気を充電するスタンドを
設置する際の材料や設置時にも
CO2が発生するでしょう。

 


もちろんEUの試算では

そこまで考慮されているでしょうが、

目の前の問題に即座に
反応してしまうのは
とても危険だと言うことです。

 

 

これは何も自分とは関係ない
遠くの世界の話という
訳ではありません。

 

経営をしていれば
あらゆる問題が発生します。

 

『人がすぐに辞めてしまう』

『社員が自発的に動かない』

『ルールを決めたのに守らない』

 

こんな問題よくあるかと思います。

 

じゃあ、その問題について
一つずつ解決策を考えて
潰していこう。

 

なんてやりがちです。

 

『ルールを作ったのに守らない』

 

という問題が発生している状況で、

 

『ルールを守らなかったら
 ペナルティを与えよう』

 

なんてその場しのぎの対応をしていたら
おそらく何も解決しないでしょう。

 

 

もし解決したように見えても
同じような問題が次から
次へと湧いて出てきます。

 

問題が湧いてくる都度
対応していたら時間もかかるし、
精神的ロスもかなり大きくなります。

 

そうではなくて、

 

=================
ルールを守らない時は
どんなパターンがあるのだろうか。
=================

 

=================
それが起こる構造的な
問題はどこにあるのだろうか
=================

 

=================
その構造を引き起こす
無意識の前提は何なのか
=================

 

そんなところを探っていく
必要性があります。

 

私も組織コンサルタントを
やるまでは問題が出るたびに
その問題の解決方法を
次から次へと考えてきました。

 

しかし、それでは問題の根本は
一向に解決出来ませんでした。

 

しかし、無意識の前提
探り、そこにアプローチすることにより
問題が起こらないように
変化していっています。

 

最初はかなり
難しい考え方だと思います。

 

まずは目の前の問題に
反応しないことから
始めてみるといいですね。

 

本日はここまで。

 

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お忙しいところ
最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。