大塚家具な人々

大塚家具な人々

毎日ブログ生活
525日目

 

ビジネスには
『全体を見る』ことが重要

 

ゴールキーパー型
経営コンサルタント

稲垣です。

 

家具業界大手の大塚家具の
身売り話が世間を
にぎわしています。

 

大塚家具はお家騒動により
創業者である前会長と

実の娘である現社長とで
経営権を巡る争いがありました。

 

 

それが3年半前。

 

その際、経営権は
父親から娘へ移行。

 

当時から業績は下降に
向かっていましたが
それがここ最近でより鮮明に。

 

2期連続の赤字。

 

今期の業績もここまで
当初の予想を下回り
通期で赤字になる
可能性が高い状況です。

 

ある記事の中で
前会長が現社長から

『経営について相談等は一切ない』

というコメントがあがっていました。

 

記事をそのまま
鵜呑みにするのは危険ですが
この記事が正しいと仮定すると

前会長にも問題はあると
私は考えます。

 

 

現社長から相談がない
ということは

本人がそういう環境
そういう雰囲気を作っている
可能性もあるということです。

 

真剣に話を聴く態度があれば
話しをする側も相談しているはずです。

 

おそらく今まで相談しても
一方的に否定されてきた
そんな経験があるのでしょう。

 

それも一度ではなく何度も。

 

だから相談する
気になれないのです。

 

トップは正しいことを
知っている可能性が高いです。

 

多くの経験に
裏打ちされる部分と


あらゆる情報が
集約してくるため


正解へのアプロ―チが
しやすいのです。

 

しかし、他の人は経営者より
経験もないかもしれません。

 

情報だって経営判断ができるほど
集まっていないことがほとんどです。

 

つまり正しいことを
経営者から正論のように
言われても困ってしまうのです。

 

 

だから相手の話を
聴く必要があるのです。

 

相手と自分の間で
どんなギャップがあるのか。

 

そのギャップにより
自分の考えと
どんな違いがうまれるのか。

 

それを考える必要があります。

 

相手は自分の話を
聴いてくれるから

話してくれるのです。

 

聴いてくれない人には
話すことなんてしません。

 

相談なんてもってのほか。

 

経営者と部下だと
距離感が近いので
なかなか難しいこともあります。

 

大塚家具の場合なんて
それが親子の関係ですから
さらに難しくさせています。

 

私は、そこの橋渡しをしています。

 

社員面談という形で。

 

実は社員面談は
もろ刃の剣です。

 

 

なぜなら経営者の『聴く』という
機会を一時的に奪っているから。

 

でも最初はそれでいいと
考えています。

 

まずは社員が話せる環境を整え、
その後に経営者が

聴く姿勢を取ればいいから。

 

一度に両方できれば理想です。

 

ただそれができないから
大塚家具のように
なっているのです。

 

愛のある自分の会社を
簡単に売ることなんて
誰もしたくありません。

 

そうなる前にやれることが
もっとあるはずです。

 

『聴く姿勢』
ちゃんと取れていますか?

 

本日はここまで。

 

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お忙しいところ
最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。