おかしなことをおかしいと言える環境とは
- 2019.05.11
- チームビルディング
毎日ブログ生活
800日目
ビジネスには
『全体を見る』ことが重要
ゴールキーパー型
チーム力アップコンサルタントの
稲垣です。
IHIの航空機エンジン整備不正問題の
調査結果が公表されました。
その中で
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おかしなことをおかしいと
指摘することは困難だった
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として、正しい事を言えない
環境だったと伝えられました。
これを見て皆さんなら
どんな感想を持ちますか?
『大手企業なのに・・・・』
『大手企業だからこうなってしまう』
『人数が増えると目が届かなくなる』
『勇気を出して言える環境じゃない』
『言っても左遷させられるだけでしょ』
『個人の責任感の問題でしょ』
様々な意見や感情が
出てくることでしょう。
同じような内容で
日産やスバルの事件もありましたね。
ではなぜこのような事件が
多発してしまうのでしょうか。
また、なぜ大企業でこのような
事件が起きてしまうのでしょうか。

個人的にはこの手の話は
日本全国どこでも起こっていると
思っています。
大企業に限らず中小零細、
個人事業の範囲まで全てです。
雇用主(上司)がいて
従業員(部下)がいる。
この構造が色濃く出ている所は
なおさら同じようなことが起きています。
上司が言ったことが絶対。
私もかつて務めていたところが
まさにそのような会社でした。
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おかしなことをおかしいと
指摘することは困難だった
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これと全く同じことを
言ったのを覚えています。
では何がそうさせてしまうのか。
日本人は基本的には
組織の中で争い事を好みません。
臭いものに蓋をして
『まあまあ』なんてお茶を濁す
こともしばしば。

ただし、組織がより良くなる
チームが強くなっていくには
臭いものも『臭い』と
言わなければいけません。
それが上司が言ったことでも。
じゃあ『明日から言おう』
なんてスタッフは絶対できません。
なぜなら『言う必要性』を
感じていないから。
経営者の皆さんは
スタッフの皆さんに
どれぐらい自分の想いや
ビジョンを語っていますか?
年に一回の業績報告会でしょうか。
年に二回ぐらいある面談時でしょうか。
おそらく多くの会社では
それすらやっていないかと思います。
と、いうことはスタッフは
経営者の想いなんて
伝わっていません。
つまり想いやビジョンには
共感なんて絶対できません。
そうするとどうなるでしょう。
上司の顔色をうかがって
仕事をするようになる。
上司の機嫌が悪くならないように
そこばかり見るようになる。
やっていることが良いとか悪いとか
まったく判断しなくなります。

『上司がやりやすいように
仕事をしています』
こんな言葉をよく聞きます。
『上司想いの頑張る部下だな』
なんて思ったかたは危険信号。
これがまさしく上司の顔色を
伺って仕事をするということです。
会社として、組織として
どうなっていたいか。
そこにたどり着くために
いま何をする必要があるのか。
経営者の想いがきちんと
伝わっていれば
顔色なんてうかがう必要なんて
まったく必要ないはずです。
皆さんは
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おかしなことをおかしい
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と言えるぐらい
想いを伝えていますか?
本日はここまで。
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お忙しいところ
最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。
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