カルロス・ゴーンとルービックキューブ
- 2019.02.13
- チームビルディング
毎日ブログ生活
713日目
ビジネスには
『全体を見る』ことが重要
ゴールキーパー型
経営コンサルタントの
稲垣です。
日産の業績が厳しいそうです。

年間の利益が45%減少。
2019年3月期の利益は
従来から下方修正して
4100億円になるそうです。
原因はアメリカでの販売不振が
かなり影響しているそうです。
ゴーンさんの件も少なからず
影響はあるでしょうね。
実は私、以前までゴーンさんのことは
あまり興味がありませんでした。
日産を助けるために
フランスから来た人
ぐらいの認識でしたし。
無知な自分が恥ずかしいです。
しかし、チームビルディングを
組織開発を学ぶようになってから、
ゴーンさんが取り組んできたことが
いかに凄い事なのかが分かってきました。
少し前の本ですがこんな本があります。

ルネッサンス ~再生への挑戦~
ゴーンさんが書いた自伝です。
2001年に出版された本です。
ゴーンさんが日産の最高執行責任者に
就任したのが1999年。
もう20年も前のことなのですね。
同年『日産リバイバルプラン』を発表。
自伝には具体的な話が
沢山書いてあります。
その一つ一つが私が目指す
チームビルディングそのものです。
組織開発で重要視している
三要素もきちんと入っています。
『人』『組織』『コミュニケーション』
個人を尊重して、
制度を確立し、
相手の話を聴く。
仕事には『目的』があって
その上で『目標』がある。
過去の『習慣』や
『前提』にとらわれない。
なぜそれをやるのか、
自分たちの『アイデンティティ』は
なんなのか。
すべては多面的です。

まさにルービックキューブ。
一つの面をそろえて
それで終わりではありません。
一面が揃っただけでは
他の面がぐちゃぐちゃです。
あらゆる問題を同時に
解決していく必要があります。
しかもそれを
自分たちの考える力で。
ゴーンさんは現場には
極力介入しないそうです。
それは現場の考える力を
考える機会を取り除いてしまう
可能性があるから。
また人から命令されたことでは
モチベーションがあがらないことを
知っているから。
2019年3月期の日産は
確かに利益は減少しています。
しかし、ゴーンさんが就任して
リバイバルプランが
打ち出された時と比べれば
雲泥の差です。
復活の裏には人を信じた
リーダーの姿がそこにあったのです。
ゴーンさんが逮捕されたことは
とても残念です。
ただやってきたことは
とても偉大なことです。
是非みなさんも一度
この本を読んでみて下さい。

本日はここまで。
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お忙しいところ
最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。
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