経営者を唸らせる社員
- 2019.04.27
- チームビルディング
毎日ブログ生活
786日目
ビジネスには
『全体を見る』ことが重要
ゴールキーパー型
チーム力アップコンサルタントの
稲垣です。
先日研修を行った
クライアント先の事例です。
今回行った研修の内容は
フィードバックについてです。

フィードバックとは相手の
鏡のような存在になり、
客観的事実を気づかせたり、
聴き手の主観的内容を伝えて
行動を促すコミュニケーションスキルです。
以前も記事にしたのですが、
フィードバックは実は
ちょっと難しい部分があります。
一歩間違えるとマイナスに
作用してしまうこともあります。
研修終了後別の日に
研修の内容とは関係ないことで
経営者の方と面談をしていました。
今日はその時起こった出来事を
少しご紹介します。
ここの会社は支店が複数あり、
たまたまA支店の社員○○さんが
B支店に臨時で働くことがありました。
働くと言っても一週間ほどの
短い期間です。
B支店のテコ入れの話を
経営者と私がしている時に
○○さんに意見求めました。
するとそれが見事に
フィードバックになっていたのです。

客観的な事実と主観的な印象を
経営者に伝えています。
それを聞いた経営者の方は
唸ってしまいました。
経営者の中でもうすうすは
感じていたかもしれませんが、
その内容をズバっと言われたので
唸ってしまったのでしょう。
ではなぜ一般的な社員が
経営者を唸らせる
フィードバックをすることが
できたのでしょうか。
それは
『よく見ている』
からでしょう。
この方は普段のA支店での働きでも
よく情報を集めています。
情報を集めると言っても
取材のようにヒアリングではありません。
だれがどんな仕事をしているか。
どんな行動パターンがあるか。
情報収集を自然としています。
月一訪問の私がそう感じるということは
毎日相当の情報収集をしているのでしょう。
その情報収集をB支店でも
自然と行っていたのです。
経営者もそのあたりのことは
無意識に気付いているはずです。
だからこそフィードバックが
活きてくるのです。
フィードバックが成功するかしないかは
その場の話し方もそうですが、
事前の情報収集がとても大切なのです。

普段の仕事ぶりを見ていない人に
面談でフィードバックを受けても
全く響かないのです。
『あなたに言われたくない』
これが相手の本音でしょう。
客観的事実を伝える時も
より具体的な情報を相手に返す。
それにより相手が気づき、
受け入れやすくなります。
『あの時のあの感じ、なんかよかったよ。』
『最近いい調子じゃない?』
これだと何がどういいのか
さっぱりわかりません。
聞いているほうとしては
『褒めてくれるのは嬉しいけど
何がどういいのかわからない。。。』
結局は次に活かせない、
行動に移せないのです。
フィードバックは命令ではありません。
にもかかわらず、
ビシッとはまった時には
相手の行動を促すことができます。
経営者のみならず
社員全員がこの技術を手にして
使いこなせるようになるのが
理想的ですね。
本日はここまで。
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お忙しいところ
最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。
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