納得していない答えでは動けない
- 2019.05.10
- チームビルディング
毎日ブログ生活
799日目
ビジネスには
『全体を見る』ことが重要
ゴールキーパー型
チーム力アップコンサルタントの
稲垣です。
クライアント先の経営者と
月に1回は必ず話す機会があります。
組織のことや人事のこと、
それ以外でもその時、その時で
解決したいことを話してもらう
そんな時間です。
だいたい1時間程度が
基本的な時間です。
最初こちらから投げかけると
多くの場合こんなフレーズが
出てきます。
『なんだかモヤモヤしています』
頭の中で解決できない悩みが
渦巻いているような感覚です。

誰しも感じたことがある感覚でしょう。
真剣に取り組んでいるからこそ、
そういう状態になるのかと思います。
ただそのモヤモヤを放置
しておくわけにはいかない。
放置したままでは、
必ずと言っていいほど
いい方向には向かいません。
だからこうやって
話してもらう時間を
作ってもらっています。
1時間の中で主役は
もちろんクライアントです。
だいたい2割ぐらいしか
私はしゃべりません。
基本はこちらが質問をして
クライアントに答えてもらう。
ここにブレはありません。
ではなぜ2割しか話さないか。
それは相手に考えてもらう
話してもらう時間をとっているから。
先日のクライアントさんにも
相当考えてもらいました。
『う~ん』
『なんでしょうね』
『う~ん』
『なんなんだろう』
クライアントがこんな言葉を
ずっと発していました。

当然その時、私は話しません。
こちらは答えを持っていませんので。
コンサルタントというと
すぐに答えを提示してくれる人
なんて思いますよね。
緊急性があって、
すぐにでも方向性や方法を
変えなければいけない、
そんな時はとても有効です。
ただし、経営というのは
もっと長期的なスパンで物事をみて、
考え、行動に移す必要があります。
そんな時、自分の考え無しに、
コンサルタントが提示した案に
そのままのっていいのでしょうか。

その案もおそらく過去の経験から
そっちのほうがいいという
根拠があるのでしょう。
ただし、状況は同じではありません。
会社も人も時代も違います。
だったら必ずしもその方法が
正しいとは限りません。
だから自分が考え、
答をひねり出す必要があるのです。
ただしここで問題が。
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そんな簡単に最適解が出てこない
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そうなんです、最適解は
簡単に出てきません。
だから『質問の力』が重要なのです。
コンサルタントがする質問によって
今まで思いもしなかった答えや
問題点に気づくことがあります。
むしろそうなるように
質問を考えています。
『う~ん、う~ん』
と唸っていて
バラバラだった要素が
ある時、急に『つながる』
なんてことがよくあります。
そうなった時が
最適解を見つけるチャンスです。
おそらく答えはクライアント側で
閃いているはずです。
人は元来、人から自分のことを
強制的に変えられたくない
と思っています。
起業した経営者ならなおさら
人に命令されたくないと
思っているはずです。
だから自分で思いついたことには
前向きに、積極的に動けるのです。
経営者がコンサルタントのことを
嫌いな理由の一つに
『命令をされるから』
というのが入っているはずです。

世の中の多くのコンサルタントが
経営者を変えようとします。
自分が考え、自分で導き出した答えは
納得のいく答えになっているはずです。
人は自分のことは
なかなかわかりません。
だから人の力を使って欲しいのです。
コーヒーを飲みながらの
60分のセッションは
なかなか面白い時間ですよ。
本日はここまで。
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お忙しいところ
最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。
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