起こった問題だけにフォーカスしない

起こった問題だけにフォーカスしない

毎日ブログ生活
770日目

 

ビジネスには
『全体を見る』ことが重要

 

ゴールキーパー型
チーム力アップコンサルタント

稲垣です。

 

長年愛されていた『都民の台所』

 

魚と言ったら築地。

 

その築地も豊洲に移転して
早くも半年が経ちます。

 

早いものですね。

 

その豊洲市場で死亡事故が
起こっているそうです。

 

しかもこの半年のうちで2度。

 

4月8日の午前0時過ぎ、
『ターレ』を運転していた
男性がエレベーターの扉に
挟まれてしまったそうです。

 

『ターレ』とは市場内で使う
小型の運搬車です。

 

 

これ私も乗せてもらったことがあるのですが
かなりのスピードがあります。

 

機動性があるので狭い通路も
スイスイ進んで行きます。

 

今回の事故もこの機動性が
逆にあだとなった可能性があります。

 

荷物搬入用のエレベーターでの事故。

 

このエレベーターは上から扉が
降りて閉まるタイプ。

 

閉まりかけているエレベーターに
ターレ―で乗り込んでしまい
扉に挟まれてしまったそうです。

 

事故の原因や場所は
同じではないかもしれませんが
豊洲に移転して2度目。

 

築地の時はどれぐらい
発生していたのかはわかりませんの
一概に比較はできませんが、
決して良い事ではありません。

 

こういうことが起こると
『対策を考えます』
関係者は言うでしょう。

 

『ターレの運転の講習をします』

とか

『市場内のルールを厳格化します』

 

など、ルールの強化にいく傾向です。

 

 

確かにルールを強化して
よくなる部分はあるかもしれません。

 

ただそれはマイナス部分を
埋めているだけのイメージです。

 

会社組織やチームの中でも
やはり同じようなことが
起こっているはずです。

 

ある問題が起きます。

その問題に反応する。

対策を考えよう。

ルール等で厳しくしばる。

また同じようなことが起こる。

またルールで厳しくしばる。

また同じようなことが起こる。

 

こんなこと起こっていませんか?

 

それは『出来事』の対策に
終始しているからです。

 

『出来事』が何度も起こるには
なにかしらの『パターン』
あるのかもしれません。

 

今回の例で言えば例えば
『ターレ』に乗っていて
エレベーターに乗る場面で
事故が多発している。
(あくまでも例です)

 

これが何度も事故が起こる
『パターン』になっている
可能性があります。

 

ではその『パターン』を引き起こす
何らかの『構造』的な問題
あるのかもしれません。

 

これも例えばですが、
エレベーターの開閉方向が
上から下に降りてくるから
死亡事故につながるのか。

 

横にスライドするものであれば
死亡事故にまではならないのか。

 

と言うように深く掘り下げていきます。

 


本当なら『構造』の下には

人々の『メンタルモデル』
考え方の『前提』があるのですが、

ここの部分を強制的に
変えられようとすると拒否反応をしめします。

 


だから『メンタルモデル』に影響している

『構造』を変える事で全体の解決を図ります。

 

『出来事』レベルの対策や
改善ばかりしていては
本当の解決はありません。

 

解決が難しい、
ちょっと考えただけでは
答が分からない。

 

組織の問題はそんなことばかりです。

 

だから問題を掘り下げていく
ことがとても重要になってきます。

 

この考え方のモデルを
氷山モデルといいます。

 

 

氷山は海に浮いています。

 

海面から見えている部分が
いわゆる『出来事』です。

 

『出来事』だけを見ていても
氷山の全体像は把握できません。

 

見えていないところを見ようとする。

 

見えていないところに
メスを入れて課題解決に
取り組んでみるといいですね。

 

本日はここまで。

 

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お忙しいところ
最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。