『人が辞めない』をデザインするチーム
- 2019.03.21
- チームビルディング
毎日ブログ生活
749日目
ビジネスには
『全体を見る』ことが重要
ゴールキーパー型
経営コンサルタントの
稲垣です。
皆さんは2018年4月に起こった
ある事件を覚えていますか?
脱獄事件。
松山刑務所に服役していた
平尾受刑者が脱獄。
平尾受刑者は3週間あまり
広島県内を逃亡。
近隣住民はまさに恐怖でした。
その平尾受刑者の脱獄に関する
番組が先日放送されていました。

そこで脱獄逃亡した理由が
語られていましたが
その理由が
『人間関係に疲れた』
だったそうです。
平尾受刑者は脱獄当時
模範囚として松山刑務所で
作業をしながら服役していました。
そこは一般的な刑務所とは違い
民間の造船所施設に併設するような
特殊な施設でした。
入所している囚人たちには
かなりの自由が与えられています。
部屋は4人1組。
鉄格子もない鍵もかけない
民家も近くにあります。
外に出てボランティア活動を
することもあったそうです。
しかも施設の中には特殊な
コミュニティが存在していました。
それが『自治会制度』
受刑者自ら自治会を運営し
コミュニティを組織していました。
そのコミュニティには
当然のように自治会長や副会長など
役職が付き、自然と上下関係が
出来上がってきます。
上司の部下のような関係です。
部下の指導は上司が行います。
それが同じ受刑者という立場でも。
その関係性に疲れたと
平尾受刑者は言ったのです。
刑務所の中のことだから
シャバの世界とは違うのかなと
思っていたのですが
現実は全く同じでした。
上司が部下を指導。
役職や立場の上下で
指導する、されるの
関係性ができあがります。
その上でのパワハラまがいの始動。
それに耐えられなくなって
下のものが逃げるように
辞めていく。

これは一種のパターンです。
『人が辞める』という出来事が
パターン化されています。
人が辞めるのは
辞める本人の態度ややり方、
決断した本人の意思もあります。
ただおよそ多くの会社は
『辞める人が悪い』
という風潮があるのでは
ないのではないでしょうか。
もし
『人が辞めない組織をつくりたい』
と真剣に考えるのなら
人が辞めない組織の
イメージが共有
できていなければなりません。
人が辞めない組織になっていると
会社はどんな状態になっているのか?
そこにいる自分たちは
どんな行動や会話、
仕事の仕方をしているのか?
その状態になるために
じゃあ、何をすればいいのか?

それをデザインできなければ
耳障りのいい
『人が辞めない組織』
なんて嘘っぱちです。
そのデザインする組織が
自治会であったら
その自治会は理想的な組織でしょう。
そんな理想的は組織になれば
『人間関係に疲れた』
なんて言って辞める人も
出なくなるでしょうか。
皆さんの組織はどっち側の組織ですか?
本日はここまで。
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お忙しいところ
最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。
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